つるのおもてなしオーナーの今鶴です。

ブログでは、お店の日々だけでなく、22年間の現場経験から学んだ飲食店経営や人材育成についても発信しています。

今回は、YouTube第14回。

「店長だけが忙しい? バイトは暇。」

についてお話ししました。

飲食店で、店長だけが忙しく動き回り、その横でスタッフの手が空いている。そんな光景を見たことはありませんか。

もちろん、人手不足が原因の場合もあります。しかし私は、多くの場合、店長の頭の中にある仕事や優先順位がスタッフに共有されていないことが原因だと考えています。

店長だけが忙しくなる理由

店長は、その日の優先順位、店舗課題、お客様の状況、次にやるべき仕事を理解しています。

一方で、その情報がスタッフに伝わっていなければ、「次は何をしたらいいですか?」という状態になります。

スタッフが動けないのではありません。判断するための材料が足りないだけなのです。

差が出るのはアイドルタイム

忙しい時間は、誰もが目の前の仕事に追われます。本当の差が出るのは、少し落ち着いた時間です。

サービスであれば、お客様の観察、食器を下げてテーブルを整える、トイレを確認する、お客様とのコミュニケーションをつくる。

厨房であれば、仕込み、補充、クレンリネス、フィルター清掃などのメンテナンスを進める。

こうした行動が自然に生まれる店ほど、スタッフが主体的に動ける環境が整っています。

仕事を与えるだけでは人は育たない

私は、暇な時間の仕事を細かく指示することが大切だとは考えていません。

大切なのは、営業前に次の3つを共有することです。

・今日の優先順位
・それぞれの役割
・現在の店舗課題

この3つを共有することで、スタッフの行動は「何をしたらいいですか?」から、**「今日の目標を進めよう」**へと変わっていきます。

店長の仕事とは

店長の仕事は、自分が一番動くことでも、すべての作業を抱え込むことでもありません。

スタッフが判断し、自分で考え、自分で動ける環境をつくることです。

店長だけが忙しい店ではなく、スタッフ全員が主体的に動ける店をつくる。その積み重ねが、店長が抱え込まない店舗づくりにつながります。

マック式・自走店舗メソッドについて

「店長が抱え込まない。」
「スタッフが自ら考え、動く。」
「再現性のある仕組みで、人が育つ店舗をつくる。」

22年間の現場経験と現在の店舗経営で培った考え方をもとに、飲食店オーナー向けのコンサルティングを行っています。

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